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6600FLRPOLZUSP

 買い込んでたアブパーツで、オリジナルの一台をくみ上げてみました。

 名付けて「6600FLRPOLZUSP 」!

 

 オレンジ色がきれいな66FLのデッドストックフレームに、同じくオレンジ色の、ロイヤルパワープラス4600Cのカップとの組み合わせ。

 ロイヤルパワープラスのカップは日に焼けてオレンジ色がちょっとくすんじゃっているところが、また最高です。

 ロイヤルパワープラスのギア比は3.8:1だけど、持ち合わせのギアでスピードアップ。

 当然スプールは、当ブランド「スワンプランブラー」の「スネイクゲームスプール」を入れました。

 ここまでオレンジ尽くしなので、ラインも当然オレンジ色をチョイス。

 ハネダクラフトさんの、オレンジ色のPEラインも捨てがたいけど、持ち合わせの、「アバニ GTマックスパワープラス10号」を入れました。

 

 アブって、こうやってパーツを寄せ集めて、オリジナルのアブを作って遊べちゃうのが、とっても気に入っています。

 中にはカップを塗装しちゃう人なんかもいて、もうカッコよすぎてたまりません。

 あとは、チューニングパーツ!

 うちの軽量低慣性スプールなんかもそうだけど、マシンカットのワンピースフレームを作ったり、ギアを作っちゃったり、アフターパーツ界が最近すごい賑やかで楽しいです。

 皆さんが好みでチューニングして、オリジナルのアンバサダーをくみ上げていく楽しみがあって、いいですよね~

 

 このようなオリジナルアッセンブリーリールとして個人的に好きなのが、ドンアイビーノチューンのアンバサダー。

 アメリカのバスプロのおっちゃんが豊富な手持ちのパーツからくみ上げたオリジナルリールで、今回自分が作ったリールみたいに、遊び心満載で大好きです。

 

 さて、かといって、手持ちのアンバサダーを、何でもかんでもパーツを変えちゃってるかと言うとそうじゃなくて、思い出深いリールの他、自分の場合、特に76年物の6000とか2500とかは、オリジナルのまんま!

 理由は、自分が1976年生まれだから。

 「生まれ年アブ」という特別感から、パーツの入れ替えはせず、自分と同じく、できるだけ生まれたまんまを維持しています。

 長年使いこむと、たとえば川で転んでカップに入ってしまった傷なんかも、自分の体についた傷と同じ感じがしちゃって、愛着を感じます。

 

 皆さんのアンバサダーの投稿も、カスタムペイントをしたり、オーバーホールをしていたりと、愛着が伝わってきて、ほのぼのしちゃいます。

 今回みたいなオリジナルアンバサダーは、気が向いたときに作っていて、また機会があったらご紹介させていただきますのでお楽しみに!

 というわけで「6600FLRPOLZUSP 」は、「6600フィリッピングフレームとロイヤルパワープラスのあいのこでつくったオレンジ尽くしスペシャル」の略でした。