6000番スプール比較

 写真上段左から「6600CAファクトリーチューン純正スプール」、「 6500CBファクトリーチューン純正Vスプール 」、「アキオススプール 」。下段左から「千鳥屋スプール(太軸モデル)」、「千鳥屋スプール(細軸モデル)」、「スネイクゲームスプール6000番 」

 

 ABU アンバサダー チューニングスプール アフターパーツ コレクション紹介 

 3回目最終回は「6000番スプール編」です!

 

 ご紹介するのは、比較のための純正スプール2つと、チューニングスプール4つ。

 39mmあるスプール径に対して「軸径」、「溝の深さ」、「スプール重量」、「ラインキャパ(公称値)」の4点からご紹介します。

 それではどうぞ!

 

 


≪スプール軸径≫

・6600CAファクトリーチューン純正スプール ⇒ 14mm

・6500CBファクトリーチューン純正Vスプール ⇒ 13mm(V最深部)

・アキオススプール ⇒ 13mm

・千鳥屋スプール(太軸モデル)⇒ 14mm

・千鳥屋スプール(細軸モデル)⇒ 10.6mm

・スネイクゲームスプール6000番 ⇒ 12mm

 

≪スプールの深さ(実測値)≫

・6600CAファクトリーチューン純正スプール⇒ 12.6mm

・6500CBファクトリーチューン純正Vスプール⇒ 13.4mm(V最深部)

・アキオススプール ⇒ 13mm

・千鳥屋スプール(太軸モデル)⇒ 12.3mm

・千鳥屋スプール(細軸モデル)⇒ 14.5mm

・スネイクゲームスプール6000番 ⇒ 14mm

 

≪スプール重量≫

・6600CAファクトリーチューン純正スプール ⇒ 19.8g

・6500CBファクトリーチューン純正Vスプール ⇒ 21g

・アキオススプール ⇒ 17.8g

・千鳥屋スプール(太軸モデル)⇒ 11.1g

・千鳥屋スプール(細軸モデル)⇒ 11.1g

・スネイクゲームスプール6000番 ⇒ 10.2g

 

≪ラインキャパシティ(だいたい)≫

・6600CAファクトリーチューン純正スプール ⇒ PE10号80m

・6500CBファクトリーチューン純正Vスプール ⇒ PE10号80m巻けない。70mぐらい?

・アキオススプール ⇒ PE10号90m(香川塩ビ工業さんサイトより)

・千鳥屋スプール(太軸モデル)⇒ PE10号80m

・千鳥屋スプール(細軸モデル)⇒ PE10号80m(もうちょっと巻けたかも)

・スネイクゲームスプール6000番 ⇒ PE10号80m

 

 千鳥屋さんスプールは記憶があいまいで間違ってるかも知れません。キャパは、好みで巻く長さが変わり、いい加減なとこがあるので、参考程度にお考え下さい。

 

 いかがだったでしたか?

 その他、ZZETA(イタリア)というメーカーのスプールがあるのですが、これは持っていないため比較できませんでした。欲しい!

 あと、アベイルさんから、6000番の浅溝スプールが発売されてますが、個人的に使用用途がないので、これも除外させて頂きました。

 

 今から10年ぐらい前でしょうか?

 ヤフオクに怪しげな、軽量化された6000番スプールが出品されました。

 軽くなったから何なん?って感じで、冷やかし半分で落札し使ってみたら、もうすごいの一言!

 今まで、20gぐらいあるノーマルのスプールを何十年も使っていた、全身のトロい感覚が激変したんです。

 

 フロッグの飛距離と弾道のシャープさ。

 ピッチングの軽やかさと精度UP。

 軽いフロッグがピュンピュン飛んでいく爽快感。

 重いフロッグを投げれば、もうどこまでも飛んでいくような、回転の延び。

 目からうろこが落ちました。

 

 この初体験をさせてくれたスプールこそ、何を隠そう、インプレッションで紹介した、千鳥屋さんの太軸の方のスプールでした。 

 

 軽量チューニングスプールの優位性に気がつき、そこからは、「自分ならこうしたいなー」というアイデアをあれこれ盛り込み、製品化したのが、スネイクゲームスプールです。

 

 おかげさまで、多くの方々にご満足頂き嬉しいですが、皆さんも、私が体験した感動を味わっているのかと思うと、嬉しい限りです。

 

 導入された方は、キャストフィールなど、ぜひぜひご感想お聞かせください!

 検討中の方は、ぜひ、お近くの取り扱い店さんに、聞いてみてください。お手に取ってご覧頂き、ぜひ、今シーズン、気持ちいいキャストフィールを体験ください!

 

 今回はそんなところで。

 以上、3回にわたりお付き合いいただき、ありがとうございました!

 

 皆さん良い釣りを〜🎣