5000番スプール比較

 写真上段左から「ファクトリーチューン純正スプール」、「5600WS純正 浅溝ウィッフルスプール」、「5500CSロケットファクトリーチューン純正Vスプール」

 写真下段右から「スネイクゲームスプール5000番」、「ビートラップ スーパースプール」、「アベイル マイクロキャストスプール」

 

 ABU アンバサダー チューニングスプール アフターパーツ コレクション紹介企画 

 今回は2回目「5000番スプール編」です!

 

 ご紹介するのは、比較のための純正スプール3つと、チューニングスプール3つ。

 39mmあるスプール径に対して「軸径」、「溝の深さ」、「スプール重量」、「ラインキャパ(公称値)」の4点からご紹介します。

 それではどうぞ!

 

 


≪スプール軸径≫

・5600CAファクトリーチューン純正スプール⇒ 14mm

・ 5600WS純正 浅溝ウィッフルスプール⇒ 25mm(V最深部)

・ 5500CSロケットファクトリーチューン純正Vスプール⇒ 13mm(V最深部)

・スネイクゲームスプール5000番⇒ 12mm

・ビートラップ スーパースプール⇒ 25.5mm

・アベイル マイクロキャストスプール⇒ 29mm

 

 実は、うちのブランドでもナマズ用浅溝のスプールを作ってみようか検討していた時期があり、アブ純正の浅溝スプールをお手本として勉強したく、5600WSを購入した経緯があります。

 

≪スプールの深さ(実測値)≫

・ 5600CAファクトリーチューン純正スプール⇒ 12.6mm

・ 5600WS純正 浅溝ウィッフルスプール⇒ 8mm(V最深部)

・ 5500CSロケットファクトリーチューン純正Vスプール⇒ 13.5mm(V最深部)

・スネイクゲームスプール5000番⇒ 14mm

・ビートラップ スーパースプール⇒ 7mm

・アベイル マイクロキャストスプール⇒ 5mm

 

≪スプール重量≫

・ 5600CAファクトリーチューン純正スプール⇒ 17.3g

・ 5600WS純正 浅溝ウィッフルスプール⇒ 19.8g

・ 5500CSロケットファクトリーチューン純正Vスプール⇒ 17.2g

・スネイクゲームスプール5000番⇒ 8.9g

・ビートラップ スーパースプール⇒ 20.7g

・アベイル マイクロキャストスプール⇒ 12.3g

 

 ウィッフルスプールの軸へのブランキングは、片方ずつではなく、両側2個ずつ穴を開ければよかったかと。

 

≪ラインキャパシティ(公称値)≫

・ 5600CAファクトリーチューン純正スプール⇒ PE5号ー140m/PE6号ー120m/0.35mm(4.5号)ー185m

・ 5600WS純正 浅溝ウィッフルスプール⇒ PE3号ー200m/PE4号ー160m/0.ー185m

・ 5500CSロケットファクトリーチューン純正Vスプール⇒ 0.30mm(3.5号)ー255m

・スネイクゲームスプール5000番⇒ PE8号ー90m

・ビートラップ スーパースプール⇒ 5号(0.373mm)ー185m

・アベイル マイクロキャストスプール⇒ 0.285mm(12lb)ー120m/0.31mm(14lb)ー100m/0.33mm(16lb)ー80m

 

 相変わらず分かりにくいですなぁ。各社サンプルにしたラインが違うからしょうがないんだけど。

 

 いかがだったでしょうか?

 もう一つ、AMOというメーカーの5000番浅溝スプールがあるのですが、所有しておらず比較できませんでした。

 

 5600WS「ウィッフルスプール」は、純正スプールではありますが、用途に合わせて、賢い使い方が出来ると思います。部品注文出来るなら、5600WSの純正スプール(部品番号「1124110 SPOOL COMPL GOLD」)もアリでしょう。

 

 こんな買い物をして、投資と体験をしながら、いつしか、自分のライギョ釣りに使うスプールの構想がまとまっていったのでした。

 

 今までのチューニングスプールにない「超深溝設計で、かつ、7000番系の超々ジュラルミンを素材に、剛性を保ちつつ、薄肉化&超軽量化をしたスプール」と言うような、頭の中で描く仕様と、自分用ライギョスプールを作る妄想がついに爆発して、「スネイクゲームスプール」が誕生した訳ですが、おかげさまで、多くの方々にご満足頂き嬉しいです!

 

 キャストフィールなど、ぜひぜひご感想お聞かせください!

 検討中の方は、ぜひ今シーズン、気持ちいいキャストフィールを体験ください!

 

 今回はそんなところで。

 次回は最後、6000番編をおたのしみに!

 

 皆さん良い釣りを〜🎣