開発日記

軽いフロッグを投げたいあまり、スプールを自作したわけですが、もっと軽量化しようと、フランジ側面部までブランキングした試作品を作成しました。

 

肝心のインプレですが、ピッチングには最高です。

スパスパ飛んでいきます。

しかし、ピッチング専用機になっちゃいます。

 

どういうことかというと、オーバーヘッドキャストでフロッグを投げると、回転が良すぎて、ラインが暴れて、バックラ気味となり、あまり飛距離が出ないのです。

ちょっとの時間、テストキャストしただけのため、何とも言えませんが、戸惑ってしまいました。

 

スプールを軽くすればするほどいいというのは、どうやらブラックバスやトラウトなどのフィネスゲームに限った話のようで、少なくともライギョでは、軽量化しすぎるとダメなのかも。

 

このモデルの試作3個で数万円が掛かっており、新商品開発はお金がかかるんだなぁということを、身をもって体験しました。

 

もしかしたら、キャスティング用の、ブレーキセッティングを煮詰めれば、良い商品になるかも。

今後の研究材料にしたいと思います。